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関根敏行トリオ/舞

「Nippon Soul Jazz Band/誕生」から4年、関根敏行が影響を受けたミュージシャンたちに、そして自分を支えてくれた周りの人たちに、感謝の気持ちを捧げた曲の数々。心は今、音となり、舞となる。Nippon Soul Jazz Bandの核でもある是安則克と小泉高之をバックに、ジャズ・ピアノトリオの傑作がまた一つ生まれた!

(ティエラ・ミュージック 詫間正博)


<曲目>
01. Intention
02. Solidaõ
03. I Love You
04. Umba
05. Waltz for Foo
06. Elegant People
07. Happy Times
08. 夕焼けに会いたい
09. Nem Um Talvez
10. A Blue Shade
11. So Near, So Far
12. Alone Again
13. 里の秋
<パーソネル>
関根敏行 (p, Rhodes)
是安則克 (b)
小泉高之 (ds)

ニューアルバム「舞」リリース!

4年ぶりとなるアルバム「舞」が発売となりました。ベースに是安則克、ドラムに小泉高之というニッポン・ソウル・ジャズ・バンドでもお馴染みのメンバーと共に、或いは先達のミュージシャンに、或いは自分を支えてくれた家族に捧げた曲を、ジャズ・ピアノトリオの名演奏でお届けします。詳しくはこちら

Intention



私が一番影響を受けた60年代、70年代のジャズでビルドフォースのサウンドの切れ味の良い曲を作ろうと意図してできた曲です。小泉高之の素晴らしいソロが圧巻です。

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Solidao


ポルトガル語で孤独。ある午後の一時に何の前触れもなく忍び込む孤独感。そんな心情を書こうとしましたが、出来上がったらセンチメンタルなものになってしまいました。しかもエンディングは霧が晴れたようにはれやかです。妻に贈る曲。

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Umba



ウンバという音がアフリカの現地語に思うかもしれませんが、娘の幼児語です。意味はわかりませんが、変拍子をぶっとばせということでしょうか?はっちゃけてるでしょ?

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夕焼けに会いたい



夕暮れ時、娘と過ごす一時。そんな何でもない日常の中で感じる幸せな気持ちが曲になりました。タイトルはふと娘が発した一言です。

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A Blue Shade



ジャズの中でもよく親しんでいるハードバップ風な曲を書いてみました。発想の元には敬愛するセルジオメンデスのアイデアがあります。

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Nem um talvez

ヘルムートパスコアールというブラジルの鬼才が書いた曲。マイルスデイヴィスの演奏で知ったのですが、今回は途中ボサノバでやってみました。

Elegant people

70年代にジャズ、フュージョン界に革命を起こしたウェザーリポートの中で最も好きな曲。ピアノトリオでトライしてみました。ソロはフェンダーローズでとっています。是安則克のアルコソロは彼の本領を発揮したものでマジヤバイ!

a blue shade

ジャズの中でもよく親しんでいるハードバップ 風な曲を書いてみました。発想の元には敬愛するセルジオメンデスのアイデアがあります。

Alone again

1972年に世界的にヒットしたギルバートオサリバンの代表曲をジャズにしてみました。軽快にスウィングする曲に仕上がったと思います。

so near so far

マイルスデイヴィスの演奏で知った曲。何かが始まっていくようなワクワク感のある曲で、このトリオの重要なレパートリー。

夕焼けに会いたい

夕暮れ時、娘と過ごす一時。そんな何でもない日常の中で感じる幸せな気持ちが曲になりました。タイトルはふと娘が発した一言です。

happy times

もう20数年前に渋谷のジャズ喫茶で見たフレディの
ビデオの演奏がかっこ良くてずっとやりたかった曲。
我々の演奏も楽しくできました。

Waltz for foo

娘に贈るワルツ。どうしてもこんなやさしい曲調になってしまいます。是安則克のソロがしぶい。

Umba

ウンバという音がアフリカの現地語に思うかもしれませんが、娘の幼児語です。意味はわかりませんが、
変拍子をぶっとばせということでしょうか?はっちゃけてるでしょ?

I love you

スタンダードジャズを弾き始めた頃に覚えた曲。シンプルですが魅力的なメロディです。あまりにシンプルなので少し変化を着けてみました。

Solidao

ポルトガル語で孤独。ある午後の一時に何の前触れもなく忍び込む孤独感。そんな心情を書こうとしましたが、出来上がったらセンチメンタルなものになってしまいました。しかもエンディングは霧が晴れたようにはれやかです。妻に贈る曲。

Intention

私が一番影響を受けた60年代、70年代のジャズでビルドフォースのサウンドの切れ味の良い曲を作ろうと意図してできた曲です。小泉高之の素晴らしいソロが圧巻です。

久々のレコーディング

この10日11日と4年ぶりのレコーディングをした。ピアノトリオとしてはなんと32年ぶり。
2年間ピットインでやってきた活動の一区切りということだが、曲がたまりにたまり、絞りこんでも
17曲とることになった。
まあやってみて最終的に10から12曲出来れば御の字というところで始めたのだが、2時間しないうちに9曲録れてしまい、びっくり。6時半頃までやって17曲録ってしまった。やはり気の合った仲間とやるとこんなにもスムースに行くものかと実感した一時でした。
翌日は文字通り予備日ということで、夕方まで余裕をもって録音。無事終了しました。
改めて思うにテイクワンに勝るもの無し。普段良くできているものはうまく行くが、ちょっとあやしいものはミスしたりするということ。普段が大事ということですね。
また一つ良い経験になりました。