断片的な独白(17)
考えれば考えるほど何やっても何かにくくられ、枠にはめれていくんだということ。ミュージシャンだったらアンダーグラウンドかシャンペンミュージック、クラブ系、スタジオやコマーシャリズム系等、マイナーからメジャーまでいろいろなタイプの人がいるがコマーシャリズムにのったいわゆるメジャーの人でも所詮企業やエスタブリッシュメントの手のひらで踊らされているようにしか見えない。本人はそんなこと思ってないだろうけどね。かたやアンダーグラウンドで俺は俺の世界でやってるんだとつっぱってみても、所詮アングラミュージシャンのままなら社会的には何の影響力も無く、おそらく貧乏だから結局は金が無いので金にしばられ、コントロールされている。自由に生きていると錯覚しておめでたくやってるのは本人ばかり、ということになる。何物にも縛られず、稼ぎまくることをやるわけです。先も無い、わけのわからない業界の人ととは所詮話も合わないので、最初から相手にせず自分の事をやっていくのです。でもアングラじゃいけない。