断片的な独白(4)

いだきしん氏のジェンダーの講座に出席すると頭が良くはたらいて、いろいろと言いたくなる。        人って(自分も)本当のこと、本質的な事または、幸せに生きる事と言っても良いことを求めているくせにいざ目の前にそれが現れると怖いのだ。今まで、恨みや不安をバネに生きてきた歴史的な癖がぬけないから。始終まわりや誰かに文句を言ってる人は、20年30年たっても同じように文句を言ってる。不満や文句を自分で作っている様にも見える。幸せになったら、かえってどうしていいかわからなくなっちゃうんじゃないかとさえ思えるほどだ。
同じように、本質的な話や話題はなるべく避けて通るようにしているとしか思えない。TV,マスメディアがそうだし、(避けるばかりか、コントロールしてるし)今、自分がいるバンドの世界も、ジャズという アメリカの音楽をあこがれ、まねてきたのは良いが、そこで止まってるからどうしても表面的になって、スピリチュアルなものが希薄だ。ライトに流すのが主流になっている。あまりマジな話をしたりすると変わり者扱いされる。もともと音楽やっているやつ等く変わり者と言われている人なのに、その人たちに変わり者扱いされたらどうなんだろう?もとにもどっちゃうではないか!例えば、ミュージシャンだったのが、13年もやめてて、また弾きだしたなんて、普通なんだろう?と思うと思うんだけれどほとんどの人は深くは聞いてこない。聞いてくれた人とは話がはずんでいだきしん氏の話やコンサートの話になるんだけれど…。
自分も何もわかっちゃいない人間ですけれど、本来の日本人てこんなもんじゃなかったはず。ジャズが好きでやめられない一人の日本人として、深い気持ちとか魂ある生き方を探求して行きたい。
今のカオス状態からぬけるとさらに淘汰されて、いよいよ本物の時代がくるとい思います。